苫小牧はマルトマ食堂なのか?(3)
苫小牧にデートで行く。
狙いはマルトマ食堂。
…とまぁ、その結果がこうなってしまうのである。
しかも、そういうネタに敏感な観光客(私もその一人なのだが)が挙ってやってくるようになったのであった。
最近の北海道のホテル事情というのはすさまじいものがある。
今週たまたまYOSAKOIであるが、これや雪まつりと言った「ならでは」のイベントだけでなく、嵐や三代目などが来ると札幌のホテルは満室となるのである。
ホテル客のベースとなっているのは今やアジア、特に中国人観光客と言っても過言ではなかろう。
苫小牧という土地は新千歳空港から近い。登別温泉からも近い。
そして王子製紙やトヨタがあるせいか、そこそこホテルもあるからツアー会社がこの地に一泊させようと考えてもおかしくはない。
ただ、前述の通り、観光地としてはまるで意味のなさないこの地で「マルトマ食堂に行かせよう」となるのも不思議ではないのだ。
そして、中国人を乗せた観光バスが小さな漁港の駐車場に乗り付けるということになるのであった。
ただでさえ混雑していた食堂は長蛇の列となったのである。
では、そんな時にどーしたらいいのか?ということになる。
つづく