ラーメンはデートでご法度?(1)
かつてはラーメンと言えば男の昼食であったと思う。
しかも東京育ちの私からすると「安い昼食」ということがラーメンへの印象なのである。
中学受験をして合格した学校の集会所にラーメンがあった。
カレーと並んで最安値。確か150円くらいであったと思う。真っ黒な醤油スープにチャーシュー、もやし、わかめなんぞが乗っていた。
たまに授業が休講になったりすると外に食べに行った。
気難しいご主人とそれに寄り添うが如くの奥さんがやっていた店だった。
店の名は「愛情ラーメン」。
200円くらいでラーメンとチャーハンのセットを提供していた。
30年くらい前に店を閉めてしまったけどね。
徹底的に学生の味方をする店で「子供禁止」だった。子供を連れた主婦は如何に空いていても断っていたね。
武蔵大学、日大芸術学部、武蔵野女子…そうしたマイナーながらも学園都市的な地域を守ってくれていたのだろうね。
私からすると中高を過ごした愛情ラーメンがラーメンのイメージなのである。
札幌に来て初めて、ラーメンは「ランチ」とのイメージを持ったのだね。
つづく
苫小牧はマルトマ食堂なのか?(5)
ホッキカレーや海鮮丼の類でなければ牛タンの赤兵衛という店もある。
そこそこ評判は良く、昼は少し待つこともある。値段はランチにしたらお高めだが、牛タンだから致し方なしというところか。
最近千歳にも出店したらしいから夜も混んでいるのかもしれないね。
…とまぁ、飲食店を並べてみたものの、苫小牧という土地は本当に見所がない。
港町ではあるから海釣りくらいはできるが、本当にそれくらいしか遊ぶものがない。
IRでも来てくれて、それに伴う新名所でもできてくれたらいいんだけどね。
おしまい
苫小牧はマルトマ食堂なのか?(4)
実はマルトマの近くにも似たようなものを出す店がある。
マルトマのオーナーの兄弟がやっている三浦屋がそうだ。価格はマルトマよりもちょっと安い感じ。海鮮丼はマルトマほどの豪華さはないが、普通の白米と酢飯が選べたりする。
ただ安い分だけ地元の方には人気で平日の昼は混んでいるのとキャパはマルトマよりもあるが、キッチンが追いつかないという傾向にある。
逆にマルトマよりも価格が高いが入り易いのは二七だ。(二は式のような難しい字体)
ここも海鮮丼やホッキカレーがメニューとしてあるが、前菜として小鉢が5~7つ付く。
平日は混んでいることもあるが週末は割合入り易い。ただし、店員さんが少ない時は三浦屋同様、キッチンが追いつかない。
因みに年中無休。
間違っても入ってはいけないのは市場(道の駅)の食堂だ。完全に観光地値段で内容も良くない。
つづく
苫小牧はマルトマ食堂なのか?(3)
苫小牧にデートで行く。
狙いはマルトマ食堂。
…とまぁ、その結果がこうなってしまうのである。
しかも、そういうネタに敏感な観光客(私もその一人なのだが)が挙ってやってくるようになったのであった。
最近の北海道のホテル事情というのはすさまじいものがある。
今週たまたまYOSAKOIであるが、これや雪まつりと言った「ならでは」のイベントだけでなく、嵐や三代目などが来ると札幌のホテルは満室となるのである。
ホテル客のベースとなっているのは今やアジア、特に中国人観光客と言っても過言ではなかろう。
苫小牧という土地は新千歳空港から近い。登別温泉からも近い。
そして王子製紙やトヨタがあるせいか、そこそこホテルもあるからツアー会社がこの地に一泊させようと考えてもおかしくはない。
ただ、前述の通り、観光地としてはまるで意味のなさないこの地で「マルトマ食堂に行かせよう」となるのも不思議ではないのだ。
そして、中国人を乗せた観光バスが小さな漁港の駐車場に乗り付けるということになるのであった。
ただでさえ混雑していた食堂は長蛇の列となったのである。
では、そんな時にどーしたらいいのか?ということになる。
つづく
苫小牧はマルトマ食堂なのか?(2)
地元の方には申し訳ないが苫小牧という土地はとにかく錆びれているという印象だ。
電車で行けばわかると思う。
駅の北側はかつては遊園地も併設されたスーパーであったが今やドンキホーテである。駅から直結されたビルのメインテナントがドンキなど聞いたことがない。
北側はまだいい。南側はegaoストアが廃墟になったままなのである。ここから役所街に続くメインストリートの入口を廃墟にしておくのはその地権者の地元経済に対する意識の低さは勿論のこと、行政も市民もみんな揃って街を殺しにかかっているとしか思えないのだ。
人口は増えているらしい。
王子製紙の紙の減産で衰退の一途であった苫小牧は、勇払にトヨタが進出して以来、労働人口は増えてきたと言える。そして街の中心は東へと移った。
しかし、イオンのある道だけは賑やかさを見せるもののそこに並ぶのは大都市資本の店舗ばかり。海に近い国道沿いは空き店舗が目立つのだ。
勿論、文化にも乏しいわけである。
だからこそ、他の土地の者からすると苫小牧=マルトマ食堂というイメージになってしまうのである。
つづく
苫小牧はマルトマ食堂なのか?(1)
来週たまたま苫小牧に仕事に行く。
普段はプライベートでしか行かないんだけどな。
たまにデートで支笏湖あたりをドライブすると苫小牧に下りて食事をする。
で、お目当てはマルトマ食堂だったのである。
ホッキカレー、マルトマ丼で有名なところ。
ホッキフライ、ホッキ飯も旨いし、私はホッキラーメンが好きだ。
値段もリーズナブル。
マルトマ丼など、札幌で食べたら2倍はすると思う。
お子さんには普通のカレーや普通のラーメンもあるから家族連れも多いな。
朝は確か5:00くらいから開いていて、ラストは14:00くらいだったと思う。
もとは漁港で漁師さんに食事を提供していたところだ。その開店時間も致し方あるまい。
ここの店主のMさんは地元では「名士」で通っている。
確か三兄弟で他のお二人は「三浦屋」「三星」を経営されている。
三星は「よいとまけ」というお菓子で有名だが、バックボーンは大東開発という地場の不動産業で苫小牧付近の土地をかなり押さえている。
IRが苫小牧に来るとなればかなり潤うんだろうね。
かなり話がそれたが苫小牧と言ったらマルトマ食堂なのである。
そして、そこが唯一無二の?観光地であるというところが問題なのである。
つづく
セックスの前には餃子で体力をつけて(笑)
何と言うか、不倫という関係を嘱望する最初は「セックスがしたい」という身体が満たされたいと思うことなんじゃないかな?と思う。
男の場合ね。
なんだかんだ言ってホテルに連れ込む。
しかし、これは最初だけじゃなくてお付き合いをしてからもセックスデートをするというのはなかなか勇気のいるものなのだね。
正直を言えば照れかな?
「今日はセックスするぞ!」
なんてとても恥ずかしくて言えない。
だからそうなるために一定の普通なデートをする。
そして雰囲気に任せて誘うわけである。
札幌から小樽に入るところに銭函という土地がある。国道5号からJR銭函駅の方に入っていったところに有名な餃子店があるのだ。
あおぞら銭函3丁め
ジャンボ餃子、水餃子の定食がある。
フライの定食もあるがあまりにボリューミーなので手を出したことはない。
餃子の定食は値段もリーズナブルで700円~800円であったと思う。
味は万人のお墨付きがある通りに確かであり、焼餃子はかなりジューシーに仕上がっている。
食べ方の蘊蓄も書いてあり、いつの間にかここの食べ方で他の餃子も食べるようになった。
かつては食材(キャベツ)への拘りから冬期間は店を閉めていたが、最近は通年営業しているようだ。
確か月曜日が定休日。
スウィーツも有名らしいので女子にも喜ばれると思う。ドリンクにドクターペッパーがあるのも北海道では珍しい。
と、言ってみたもののメインはラブホなのである。
実は銭函という土地はラブホが多いのである。入ったことのあるところだけで4軒ある。
そして食堂の裏にもシーステージというラブホがある。もともとはリゾートホテルだったと見えてなかなかきれい。
それ以外の3軒についてもきれいだな。
銭函はラブホのレベルは高いと思う。
最近行ってないから今週末でも行くかな。
彼女さんともご無沙汰だしね。